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シチリア旅行②

もう少しシチリアの話を。。。

今回の旅行もレストランでというよりはいかにもシチリアらしいお料理ばかりを食べに
事前調査をばっちりにして出かけました。
なので行ったところはどこも美味しく印象に残りました。

パレルモでは夜遅くの人だかりの中で立ち飲み。
目の前で茹で上がったタコをぶつ切りにしてレモンをぎゅっと絞ったのものや、
皿いっぱいのムール貝に野菜のフリット。モツ(内臓)の煮込みをパンに挟んだものをかぶりつき
冷えたビールで流し込む。。。
もう、体重増加まっしぐらですが気にしていては美味しいものも食べられないので・・。


パレルモ



メッシーナで食べた食堂のパスタの美味しかったこと!
シラクーザの屋台の馬肉のパニーノ、ノートで食べたピスタチオ料理の数々・・・。

その中でパレルモから一時間くらい車で走らせた海沿いにあるお店で食べたお料理は
全てがパーフェクトな美味しさでした。メニューは特になくお店がその日に出したいお料理が
どんどん出てくるスタイル。ワインもテーブルに白はインツォリア、赤はネロターボラのみ!
そして、またこのワインがお料理とよく合いました。

シチリアで食べたお料理をいくつか再現してお店でも作ってます。
その中の一つが魚のオーブン焼き。現地では太刀魚でしたがお店では鰯で再現。
ブラットオレンジの香りと甘みと酸味が抜群な一品でした。
味を思い出しながら何度か作り直してやっと完成しました。


イワシのパレルモ風1


イワシのパレルモ風2

「鰯とパン粉、松の実にレーズンのオーブン焼き オレンジの香り」
こちらはディナータイムの最初のお口取りに登場中です。
アルケルメスの力も借りて鮮やかな色合いに仕上がっています。

シンプルに見えてすぐ作れそうな気軽さが楽しいイタリア料理。
でも今回、イタリア料理はとても奥が深いなとあらためて思いました。
そして素材ありきで野菜の濃い味わい、色鮮やかなお皿の数々に感動しました。
お皿が運ばれてきた瞬間にその香りと色と味によだれが落ちる、これがイタリア料理。
心の底からリフレッシュできた今回のシチリア旅行でした。


シチリアドルチェ





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シチリア旅行

夏のヴァカンスの話を少し・・・。

以前、レ・ジョイエにいたジュリオの結婚式に招待されてシチリアに行ってきました。

シチリアの結婚式は長く、教会で式を挙げた後の食事は深夜遅くまで続き
最後のドルチェの量の多さにはさすがにギブアップ。。。
シチリアの伝統的なお料理の数々に感動しました。

シチリア島は実はキャンプ生活をしながら16年前に一か月ほどかけてまわりました。
でも今回は家族連れ、時間制限あり、ということでかなりハードになりましたが
でもとっても充実した旅になりました。

シチリアでの旅行の話はまた後日じわじわと・・・

今回はシチリアで見つけた美味しいものを少しご紹介。

まずはシチリア州の南東部に位置するモディカ。ユネスコ世界遺産の街としても登録され、
小さな街ながら魅力とグルメがいっぱいなかわいい町。
有名なボナユートのチョコレート。カカオバターが入る前の16世紀からの製法で作るチョコレートは
ザリザリの食感で暑い夏でも溶けない不思議なチョコレート。
カカオがぐっと出る味わいは他にはなく大好きになってしまいました。
そんなチョコレートにぴったりなオレンジの香りのアマーロはボナユートのお店の方の一押しのリキュール。
チョコレートと一緒に口に含んだら
わ~~~!となってしまうぐらいのベストマッチ!


モディカのチョコレート


次は16年前にノートに訪れた時感激したカフェ・シチリアのラッテ・ディ・マンドラ(アーモンドミルク)のグラニテ。
シチリア中のお店で食べられるラッテ・ディ・マンドラですがここノートの物は忘れられません。
今回も何年も経って変わらない味を食すことができて幸せでした。
ラッテ・ディ・マンドラのペーストを買ってきたのでお店のスタッフにもこの美味しさを味わってもらいました。


ラッテ ディ マンドラ


アーモンドミルク


まだまだあるシチリアで見つけた美味しいもの。
続きは次回で。。。



想いを馳せる ~シチリア~

暑い暑いとはいえ、私は夏が大好き!
9月に入り残暑厳しい暑さです。
若い頃は、イタリア人の友達と日焼けに励み
太陽と追っかけっこ。
夏の思い出は数知れず・・・
でも一番、日焼けした夏はシチリアで過ごした一ヶ月かなぁ。

というわけで・・・ ちょっと、夏の思い出。  
心の旅  シチリアへ。

当時住んでいたボローニャから車で寄り道しながら南下してシチリアへ。
寝袋かついで寝泊りはキャンプ場。

『メッシーナ』から映画「グランブルー」の舞台『タオルミナ』へ。
『カターニャ』、『シラクーザ』、後期バロック様式の町『ノート』を通り
トマトで有名な『パッキーノ』へ。
『ラグーザ』を経由して『カルタジローネ』では陶器に魅せられて
遺跡の町『アグリジェント』へ。
北上して『マルサラ』でマルサラ酒を堪能して『トラパニ』を通り州都『パレルモ』でフィニッシュ!
小さな町や村にも立ち寄り、話したり、食べたり・・飲んだり、踊ったり。

一ヶ月間の寝袋生活はかなり体には堪えたらしく(地べたに寝ていたので)
とうとう腰を痛めて起き上がれなくなってしまって  旅の終わりを実感。

寝泊りしていたキャンプ場は郊外にあることがほとんどで、
夕暮れ時にキャンプ場に着いて、寝袋がやっと入るくらいの小さなテントを張れば
あとは特にやることもなくて意外に夜は長くて暇だったりする。
夏なので暗くなるのも遅くて
とりあえず明るいうちに火を炊いて夕飯さえ食べてしまえば
あとはの~んびり。
近くにいるキャンピングカーで旅行しているファミリーとトランプしたり
(イタリアのトランプって私たちの知っている物と違って独特でおもしろいんです)
バックパッカーしている外国人はたいてい1人~2人旅しているから
暇していることがお互いひと目で分かり、旅の情報交換したり
ポツリポツリと自分の事を話したりして時間を過ごしていく。
キャンプ場によってはお楽しみ会?みたいなイベントがあったりして
ビンゴ大会とか野外ディスコで盛り上げる。
たーっぷり時間はあったから、
毎日、のんびりのんびり過ごす旅。

旅の途中、食べたものは数知れず・・・だけど
忘れられない味は、『ノート』のチェントロのカフェ・シチリアで飲んだ
アーモンドペーストを水で溶かしたアーモンドミルクの飲み物「ラッテ・ディ・マンドレ」。
アーモンドの豊かな香りとほどよい甘味が旅の疲れを癒してくれた。
ここの「ラッテ・ディ・マンドレ」は他とは違った驚きの美味しさがある。
それが何故かは、今になってよく分かる。
それは、何も加えていないから。
この地で収穫される新鮮なアーモンドを贅沢に使った、
この時期限定の100パーセントの美味しさ。
この美味しさを一年中味わおうったって、遠くまで運ぼうったって無理な話。
いろいろ加えては美味しくなくなってしまう。
ここに来なくては手にすることができないもの・・・
そういうことの出会いは本当に旅の醍醐味。


シチリアの魅力は
ここはイタリアなんだけれど、
アフリカに近いんだ!と感じさせる素朴な力強さがあるところ。

路地には干からびた茎に真っ赤なプチトマトが実り
カラカラに乾燥した大地にはアーモンドの木。大粒のケッパーの実。
州都の『パレルモ』は騒がしく面白く
観光地の『タオルミーナ』は絵に描いたような避暑地で
南部は派手さは全くない。強く生きる人々がいる。

土ぼこりの道を車で走らせていると
車中はなぜかいつもThe Gipsy Kings(ジプシーキングス)の曲。
友達の車にたまたまダビングしたジプシーキングスのカセット
(Fiatの中古のPandaだったからCDなんて・・)があったから・・・

音楽ってあの時、あの時間を一気に思い出させてくれる。


そうだ!今夜は
The Gipsy Kingsに酔いしれよう

想いを馳せた心の旅。
次はどこに旅しようかなぁ。


プロフィール

LeGioie

Author:LeGioie
名古屋 池下のイタリア料理店
「レ・ジョイエ」での仕事、
日々の出来事

お店のHP 
http://homepage2.nifty.com/le-gioie/

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